英語教師のつぶやき。

英語を学び、英語を教える日々。気が付いたこと、気になったことを綴ります。

何のために英語を教えるのか。

人それぞれだろうけど、私は

・英語が「読んで分かる」「聞いて分かる」「書ける」「話せる」ことによって広がる世界と可能性を知ってほしい

→それがキャリアに直結するものであれ、趣味の世界であれ、自分の視野を広げるものであれ、世界の中で本当に限られた人しか使っていない日本語だけで情報収集するよりも確実に物の見え方が多角的になり、考え方が柔軟に、豊かになる。そして、世界の多くの非ネイティブスピーカーが英語でそれらをスムーズにこなす今、これらは「できた方が絶対いいよ」ではなく、すでに「できないとヤバイよ」レベルのマストアイテムになっている。

→入試改革によって浮き彫りにされた地域格差、学校格差。社会のシステムは変えられなくても、英語はそれらと「個人」が戦う時の武器になる。地方では私立中学という選択肢があまりない。中学時代の成績で「輪切り」にされ、それぞれの成績に見合う公立高校に進学する。世の中に溢れるキャリアパスの成功例を見ても、地域の三番手、四番手校に通う生徒は、「あんなのはトップ校の生徒の話、自分たちには用意されていない未来」だと感じる。でも、昨今は学校の生き残りをかけて、地域やビジネスと連携して面白い活動をしている実業高校も多い。どこか一つ、興味とスキルがマッチする尖った部分を持つ生徒が英語が使えたら、、、

海外の学校とコラボする、短期で外に出て学ぶ、ネットで学んで修了証を取る、色んな可能性が開けるし、海外大学進学や留学という形で必ずしも海外に出なくても、それを国内でも評価してもらえて結果的にトップ校の生徒が羨むような進学やキャリアパスが可能になることだってあるだろう。

 

来年度は多分一年生の担当。今、3年間のゴールやそこからのバックワードデザインで、どの時期にどんなスキルに焦点を当ててどんな活動でそのスキルを磨けば、卒業する時の英語力の目標が達成できるかを真剣に考えてる。

 

そのために一度きちんと自分の理想を言語化可視化。